[FreeBSD-users-jp 96813] Re: chflags uarch(アーカイブフラグ)について
Masachika ISHIZUKA
ish @ amail.plala.or.jp
2021年 6月 22日 (火) 12:14:56 UTC
>> 今までufsで運用していたマシンにSSDを増設したのでzfs化したのですが、
>> このマシンで14-Currentを'make -j4 buildworld'した所、
>>
>> [snip]
>>
>> と表示されて死んでしまいました。makeworldはNFS上で行っているため
>> rootではなく一般ユーザでmakeしています。原因を調べた所、
>
> えーと,/usr/obj を rw でマウントすれば良いのでは? うちは,
> fstab を↓なかんじで全然問題なく root で make {buildworld,buildkernel}
> してますが….
石塚@杉並です。
/usr/obj も /usr/src も rw でmountしています。
rootではなく一般ユーザでmakeしているのはrootはmaprootで
nobody:nogroupに変換してnfs serverへの書き込み権限を与え
ていないからです。
今回の問題は、archive flagが立っているローカルファイル
(ls -loで uarchと表示されるファイル)をNFS経由でcp -pでき
ないことです。これはrootか一般ユーザかの問題ではありませ
ん。
例えば、homeディレクトリをnfsサーバに置いた場合、
% touch /tmp/test
% cp -pf /tmp/test ~/
は成功しますが、
% touch /tmp/test
% chflags uarch /tmp/test
% cp -pf /tmp/test ~/
はarchive bitがコピーできないため失敗してしまうという事
象です。
--
Masachika ISHIZUKA
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