Re: mount -t smbfs の挙動
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Date: Thu, 10 Aug 2023 03:51:32 UTC
内藤です。 > 2023/08/10 11:58、ISHII <ev8csp@gmail.com>のメール: > > こんにちは、広島の石井と申します。 > > 先程の投稿で環境を書くのを忘れていました。 > FreeBSD 13.2-RELEASE-p2 GENERIC amd64 > です。 > > 最近気づいたのですが Linux NAS をマウントするのに man mount_smbfs の使用例のように root で、 > > # mount_smbfs -I 192.168.20.3 -E koi8-r:cp866 //guest@samba/tmp /smb/tmp > > とすると、(もちろん -I 以降は私の環境に合わせています) > mount_smbfs: can't set locale '' > mount_smbfs: smb_lib_init: can't initialise local > となり、マウントできません。 このエラーになっている時の locale は何が設定されていますか? エラーが発生している状態で locale(1) を引数なしで実行すると表示されます。 おそらく下の sudo 時とは異なる locale だと思いますので、 どのようにして root ユーザになったのかに依存して変わると思います。 mount_smbfs は最初に LC_CTYPE を “” で初期化しますが、 そこでエラーになっているようです。 > # mount -t smbfs -I 192.168.20.3 -E koi8-r:cp866 //guest@samba/tmp /smb/tmp > > に至っては > usage: mount [-adflpruvw] [-F fstab] [-o options] [-t ufs | external_type] > mount [-dfpruvw] special | node > mount [-dfpruvw] [-o options] [-t ufs | external_type] special node > と返ってきます。 > > 私の理解では、mount -t hoge は mount_hoge へのリンクだと思っていました。 > どなたか事情をご存知でしょうか。 smbfs だけが特殊で、FreeBSD プロジェクトの外部で開発されたものを 同梱しているからだと思います。mount -t の認識するファイルシステムタイプに 含まれていません。 > また、ユーザーで、 > sudo mount_smbfs -I 192.168.20.3 -E koi8-r:cp866 //guest@samba/tmp /smb/tmp > とすれば何事もなくマウントできます。 おそらく、前述のエラーになっている時と locale が異なるからだと思います。 一般ユーザの locale が引き継がれていて、そちらは正常なのでしょう。 -- 内藤 祐一郎 naito.yuichiro@gmail.com