From nobody Sat Oct 08 12:26:46 2022 X-Original-To: users-jp@mlmmj.nyi.freebsd.org Received: from mx1.freebsd.org (mx1.freebsd.org [IPv6:2610:1c1:1:606c::19:1]) by mlmmj.nyi.freebsd.org (Postfix) with ESMTP id 4Ml4DW3BtTz4fH6x for ; Sat, 8 Oct 2022 12:26:51 +0000 (UTC) (envelope-from junchoon@dec.sakura.ne.jp) Received: from www121.sakura.ne.jp (www121.sakura.ne.jp [153.125.133.21]) (using TLSv1.3 with cipher TLS_AES_256_GCM_SHA384 (256/256 bits) key-exchange X25519 server-signature RSA-PSS (4096 bits) server-digest SHA256) (Client did not present a certificate) by mx1.freebsd.org (Postfix) with ESMTPS id 4Ml4DT4dpwz3Y8t for ; Sat, 8 Oct 2022 12:26:49 +0000 (UTC) (envelope-from junchoon@dec.sakura.ne.jp) Received: from kalamity.joker.local (123-1-88-210.area1b.commufa.jp [123.1.88.210]) (authenticated bits=0) by www121.sakura.ne.jp (8.16.1/8.16.1/[SAKURA-WEB]/20201212) with ESMTPA id 298CQkSx000663; Sat, 8 Oct 2022 21:26:47 +0900 (JST) (envelope-from junchoon@dec.sakura.ne.jp) Date: Sat, 8 Oct 2022 21:26:46 +0900 From: Tomoaki AOKI To: Yoshito Takeuchi Cc: Kaoru Kusachi , users-jp@freebsd.org Subject: Re: ipfw firewall_type="open" =?UTF-8?B?44GM5YuV44GL44Gq44GE77yf?= Message-Id: <20221008212646.c687028a580f8a57dc7ac123@dec.sakura.ne.jp> In-Reply-To: References: <441f6b5a-c3cf-5ddd-2b6e-60271457f74c@sing.ne.jp> <9e9320d5-abaf-0115-2cad-06c9b451e499@st.rim.or.jp> <20221008143500.859b2e15b247e73e21762da2@dec.sakura.ne.jp> Organization: Junchoon corps X-Mailer: Sylpheed 3.7.0 (GTK+ 2.24.33; amd64-portbld-freebsd13.0) List-Id: Discussion relevant to FreeBSD communities in Japan List-Archive: https://lists.freebsd.org/archives/freebsd-users-jp List-Help: List-Post: List-Subscribe: List-Unsubscribe: Sender: owner-freebsd-users-jp@freebsd.org X-BeenThere: freebsd-users-jp@freebsd.org Mime-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=UTF-8 Content-Transfer-Encoding: 8bit X-Rspamd-Queue-Id: 4Ml4DT4dpwz3Y8t X-Spamd-Bar: - Authentication-Results: mx1.freebsd.org; dkim=none; dmarc=none; spf=none (mx1.freebsd.org: domain of junchoon@dec.sakura.ne.jp has no SPF policy when checking 153.125.133.21) smtp.mailfrom=junchoon@dec.sakura.ne.jp X-Spamd-Result: default: False [-1.57 / 15.00]; AUTH_NA(1.00)[]; NEURAL_HAM_MEDIUM(-1.00)[-1.000]; NEURAL_HAM_LONG(-1.00)[-1.000]; NEURAL_HAM_SHORT(-0.97)[-0.970]; MV_CASE(0.50)[]; MIME_GOOD(-0.10)[text/plain]; FROM_EQ_ENVFROM(0.00)[]; MLMMJ_DEST(0.00)[users-jp@freebsd.org]; ASN(0.00)[asn:7684, ipnet:153.125.128.0/18, country:JP]; R_SPF_NA(0.00)[no SPF record]; MIME_TRACE(0.00)[0:+]; R_DKIM_NA(0.00)[]; RCVD_TLS_LAST(0.00)[]; HAS_ORG_HEADER(0.00)[]; RCVD_COUNT_TWO(0.00)[2]; ARC_NA(0.00)[]; RCVD_VIA_SMTP_AUTH(0.00)[]; TO_MATCH_ENVRCPT_SOME(0.00)[]; FROM_HAS_DN(0.00)[]; DMARC_NA(0.00)[sakura.ne.jp]; RCPT_COUNT_THREE(0.00)[3]; TO_DN_SOME(0.00)[]; MID_RHS_MATCH_FROM(0.00)[] X-ThisMailContainsUnwantedMimeParts: N 青木@名古屋です。 なんとなく話が見えてきた気がします。 VNCコンソールというのがホストOSなりvmware等の仮想化システム 自体なりの機能でクライアントOS側からは物理コンソールそのものに 見えるというのを前提とすると、   sshから`service ip onestart`  →ipfwのルールセットが一旦フラッシュされる  →一時的にハードコードされた65535 deny ip from any to any   しかルールがない状態になる  →必然的にsshのコネクションも通らなくなり強制切断される  →その後openのルールが設定されてもコネクションは復旧しない という状態くさいです。 その状態でも、ゲストOSのFreeBSDからは VNCコンソールは物理コンソールのように見えている上、ホスト/ 仮想化システム側のファイアウォールには何の影響も無いので そちらは正常に使える、と。 On Sat, 8 Oct 2022 16:05:47 +0900 Yoshito Takeuchi wrote: > 何度も申し訳ありません。竹内です。 > > 理由は分からないのですが、open で動く様になりました。 > 私は今までずっと ssh から ipfw onestart などのコマンドを打ち > 直後固まってしまい、reboot するを繰り返していました。 > それを VNC コンソールからログインして ipfw onestart しました。 > rc.conf には firewall_type="open" だけ書いてあります。 > すると flush all なんとかなんとか 65000 allow any to any みたいな > お馴染みのメッセージが出てきました。なんだ、動くじゃないか。 > ssh で接続出来ました。そして、それ以降は ssh からでも > ipfw onestart しても同じ様に動く様になりました。 > これは最初、さくらVPS でやったので、続いて conoha VPS でも > コンソールから 1度 ipfw onestart したら、以後は ssh からでも > ipfw コマンドが動く様になりました。コンソールから一度動かすと > 何が変わるのか分かりませんが、以上が現在できるご報告です。 > > お騒がせしたことを再度お詫び申し上げます。 > 失礼します。 > > p.s. 言い訳なんですが、、、、今手元に ipad(外付けキーボード無し) > だけなもので、VNC コンソールでの文字入力が物凄くやりにくいので > コンソールでの実験が後回しになっておりました。 > > > > 2022年10月8日(土) 14:35 Tomoaki AOKI : > > > > 青木@名古屋です。 > > > > VPSで提供されているゲストOSイメージだと、業者が何らかの > > 手を加えている可能性も否定できませんねぇ。 > > > > firewall_type="OPEN"だと、詳細は/etc/rc.firewallを > > 読んで頂くとして、 > > > >  ・ループバックの設定 > >  ・IPv6で必ず通さなければならないものの設定 > >  ・NATを使う設定の場合、その反映。 > >  ・65000番に pass all from any to anyを設定 > > > > するだけですので、追加で65000番より若い番号で > > 何か遮断する設定をしない限り、何でも通ってしまう > > 筈です。 > > > > 草地さんご指摘のipfw listで何らかのルールが追加 > > されていたりしませんか? > > > > NATを使わずIPv6ありの設定の場合、openなら草地さんの > > 最初の返信のipfw listの例のとおりになっている筈ですが、 > > 業者OSイメージ独自の追加設定で65000番より前に > > deny ip from any to anyが入っていたりしませんか? > > > >  ※業者独自に/etc/rc.firewallに手を入れていたり。 > > > > また、NATを使う構成の場合、NATの設定側で特定ポート > > へのアクセスはそのまま変換せず通すようになって > > いなければ内側からのリクエストへの返信以外の > > アクセスは一切通せません(ipfwではどうしようもない) > > が、ipfwを起動していない状態でアクセスできているのなら > > 除外して大丈夫と思います。 > > > > それ以前に、正直、firewall_type="open"でipfwを使用する > > 意義が全く見いだせないのですが...。 > > > >  ※特定の通したくない通信以外全部通したい場合の下敷きに > >   するなら別として。 65000番より前にdenyの設定を > >   必要なだけ追加する形ですね。 > > > > なお、ipfwでは若い番号のルールから順に評価し、最初に > > マッチした処理を行ったら後はまるごと無視します。 > > > > > > On Sat, 8 Oct 2022 09:16:46 +0900 > > Yoshito Takeuchi wrote: > > > > > 皆様、ご指導ありがとうございます。 > > > 私の環境は conoha vps です。 > > > 今、まっさらの FreeBSD 13.0 (conoha のプレインストールが古い) を作成して > > > 最初にログインした段階で ./etc/rc.conf に > > > firewall_enable="yes" > > > firewall_type="open" > > > を追加 > > > /etc/rc.d/ipfw start > > > すると open にならず、全ポートが deny any to any になっていました。 > > > ipfw 自体は動いている様です。 > > > 正直なところ、???状態です。 > > > ご報告まで > > > 失礼します。 > > > > > > > > > 2022年10月8日(土) 8:52 Kaoru Kusachi : > > > > > > > > 草地です。 > > > > > > > > 手元の同等の環境でも起動時に ipfw のカーネルモジュールが読み込ま > > > > れた時点で同じメッセージがコンソールに表示と /var/log/messagesに > > > > 記録されていますので ipfw のモジュールは読み込まれて起動している > > > > と思います、/etc/rc.firewall が正常に実行されると設定されている > > > > 有効なルールが表示されるのですが表示されませんか? > > > > > > > > 試しに /etc/rc.conf の firewall_enable= を "NO" にして起動時に > > > > 実行されない様にしておいて、手動で /etc/rc.d/ipfw を手動で実行 > > > > してみると以下の様に表示されます、因みに start を指定すると、 > > > > rc.confで "NO" を指定しているので onestart せよと警告が表示され > > > > ます。 > > > > > > > > # /etc/rc.d/ipfw onestart > > > > ipfw2 (+ipv6) initialized, divert loadable, nat loadable, default to deny, logging disabled > > > > Flushed all rules. > > > > 00100 allow ip from any to any via lo0 > > > > 00200 deny ip from any to 127.0.0.0/8 > > > > 00300 deny ip from 127.0.0.0/8 to any > > > > 00400 deny ip from any to ::1 > > > > 00500 deny ip from ::1 to any > > > > 00600 allow ipv6-icmp from :: to ff02::/16 > > > > 00700 allow ipv6-icmp from fe80::/10 to fe80::/10 > > > > 00800 allow ipv6-icmp from fe80::/10 to ff02::/16 > > > > 00900 allow ipv6-icmp from any to any icmp6types 1 > > > > 01000 allow ipv6-icmp from any to any icmp6types 2,135,136 > > > > 65000 allow ip from any to any > > > > Firewall rules loaded. > > > > > > > > 設定ルールの読み込みが表示されない様であれば rc.firewall の > > > > スクリプトが実行されていない可能性が考えられますので、 > > > > その辺りを調べてみてはいかがでしょうか? > > > > > > > > とりあえず参考まで。 > > > > > > > > On 2022.10.07 18:38, Yoshito Takeuchi wrote: > > > > > お騒がせしております。 > > > > > ipfw start したタイミングで /var/log/message に > > > > > kernel: ipfw2 (+ipv6) initialized, divert loadable, nat loadable, > > > > > default to deny, logging disabled > > > > > と出ていました。これって、 > > > > > firewall_type="open" > > > > > を認識していないって事なんでしょうか? > > > > > > > > > > > > > > -- > > 青木 知明 [Tomoaki AOKI] > -- 青木 知明 [Tomoaki AOKI]