git: 7d88484e98 - main - ja/handbook: Upadate basic chapter
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Date: Fri, 14 Oct 2022 08:35:12 UTC
The branch main has been updated by ryusuke: URL: https://cgit.FreeBSD.org/doc/commit/?id=7d88484e98b5b9c42dc964a6e11189c87d84e947 commit 7d88484e98b5b9c42dc964a6e11189c87d84e947 Author: Ryusuke SUZUKI <ryusuke@FreeBSD.org> AuthorDate: 2022-10-14 08:33:49 +0000 Commit: Ryusuke SUZUKI <ryusuke@FreeBSD.org> CommitDate: 2022-10-14 08:33:49 +0000 ja/handbook: Upadate basic chapter 209f940bf0 -> 16b95a0e50 --- .../content/ja/books/handbook/basics/_index.adoc | 30 +++++++++++----------- 1 file changed, 15 insertions(+), 15 deletions(-) diff --git a/documentation/content/ja/books/handbook/basics/_index.adoc b/documentation/content/ja/books/handbook/basics/_index.adoc index c3a2cf3c56..acd131366f 100644 --- a/documentation/content/ja/books/handbook/basics/_index.adoc +++ b/documentation/content/ja/books/handbook/basics/_index.adoc @@ -344,7 +344,7 @@ FreeBSD は、ユーザアカウントを操作するためにさまざまなコ 新しいユーザの登録に推奨されるプログラムは man:adduser[8] です。 ユーザを追加すると、このプログラムは、[.filename]#/etc/passwd# と [.filename]#/etc/group# を自動的に更新します。 -また、新規ユーザのホームディレクトリを作成し、 [.filename]#/usr/shared/skel# から、デフォルトで使用される設定ファイルをコピーします。 +また、新規ユーザのホームディレクトリを作成し、 [.filename]#/usr/share/skel# から、デフォルトで使用される設定ファイルをコピーします。 また、新しく作成されたユーザに対して、ウェルカムメッセージをメールで送信することも可能です。 このユーティリティは、スーパーユーザ権限で実行する必要があります。 @@ -454,7 +454,7 @@ Removing user (jru): mailspool home passwd. ==== <<users-modifying-chpass-su>> では、スーパーユーザは `chpass jru` と入力し、このユーザに対して変更可能なフィールドが表示されています。 -`jru` がこのコマンドを実効すると、最後の 6 フィールドのみが表示され編集が可能です。 +`jru` がこのコマンドを実行すると、最後の 6 フィールドのみが表示され編集が可能です。 この場合については、<<users-modifying-chpass-ru>> で示されています。 [[users-modifying-chpass-su]] @@ -1135,7 +1135,7 @@ FreeBSD ports フレームワークのデフォルトインストール先とし |[.filename]#/usr/sbin/# |ユーザにより実行されるシステムデーモンおよびシステムユーティリティ -|[.filename]#/usr/shared/# +|[.filename]#/usr/share/# |アーキテクチャに依存しないファイル |[.filename]#/usr/src/# @@ -1651,27 +1651,27 @@ FreeBSD には Bourne Shell (man:sh[1]) や 高機能 C-shell (man:tcsh[1]) が どのシェルを使うかは、まったく趣味の問題です。 あなたが C のプログラマだったとすれば、man:tcsh[1] のような C 風のシェルの方が落ち着くかもしれません。 Linux(R) ユーザであれば、`bash` を好まれるでしょう。 -それぞれのシェルは、 ユーザの好みの作業環境で利用できる (もしくはできない) 独自の機能を持っているということ、そして、どのシェルを使うことにするかを決めるのはyユーザ自身ということです。 +それぞれのシェルは、 ユーザの好みの作業環境で利用できる (もしくはできない) 独自の機能を持っているということ、そして、どのシェルを使うことにするかを決めるのはユーザ自身ということです。 シェルの一般的な機能の一つに、ファイル名の補完があります。 -コマンドやファイル名の最初の数文字を入力し、kbd:[Tab] を押すことで、シェルにコマンドやファイル名の残りの部分を自動的に補完させることができます。 -例として、二つのファイル [.filename]#foobar#, [.filename]#foo.bar# が あったとします。 -ここで [.filename]#foo.bar# の方を削除するには、 `rm fo[Tab].[Tab]` と入力します。 +コマンドやファイル名の最初の数文字を入力して kbd:[Tab] を押すと、シェルにコマンドやファイル名の残りの部分を補完させることができます。 +例として、 [.filename]#foobar# および [.filename]#footbar# という二つのファイルがあるとします。 +[.filename]#foobar# を削除するために `rm foo` と入力し、kbd:[Tab] を押してファイル名を補完しようとします。 -するとシェルは `rm foo[BEEP].bar` と出力するでしょう。 - -[BEEP] のところはコンソールのベル (訳注: 通常はビープ音が鳴ります) です。 -複数のファイルがマッチしたため、ファイル名の補完を完全には行なえなかったことを示しています。 -[.filename]#foobar# と [.filename]#foo.bar# は両方とも `fo` ではじまります。 -`.` を入力して kbd:[Tab] を押すと、シェルはファイル名の残りの部分を補完できます。 +しかしシェルは `rm foo` とだけ出力します。 +[.filename]#foobar# および [.filename]#football# のファイル名は、両方とも `foo` から始まるため、ファイル名の補完を完全には行なえませんでした。 +一つ以上のファイル名にマッチした場合、ビープ音をらすシェルもあれば、選択できるすべてのファイル名を表示するシェルもあります。 +この場合、希望するファイル名を同定するために、ユーザはさらに文字を入力する必要があります。 +`t` を入力してもう一度 kbd:[Tab] を押すと、シェルはファイル名を確定でき、ファイル名の残りの部分が補完されます。 もう一つあげられるシェルの特徴として、環境変数があります。 環境変数とは、シェルの環境変数におけるキーと値とのペアです。 この環境変数は、そのシェルから起動されたプログラムから参照でき、それを利用してプログラムの設定を保存するのに利用されます。 -以下は、一般的な環境変数とその意味の一覧です。 +<<shell-env-vars>> は、一般的な環境変数とその意味の一覧です。 環境変数の名前は常に大文字です。 -[.informaltable] +[[shell-env-vars]] +.一般的な環境変数 [cols="1,1", frame="none", options="header"] |=== | 変数名